ガーナとセネガルの旅 2020 ~トランジット タイ・エジプト~
はじめに
今回から私が旅中に書いてた日記をもとに,記事を書いていこうと思います.その日体験したこと,感じたこと,考えたことなどの内容が多くて,特に役立つ情報はあまりないかもしれません.でも面白い話もあるかもしれないので,時間があったら読んでください.
2020/02/25 TUE 晴れ
現地時間04:20くらいにタイのドンムアン空港に到着.外はまだちょっと暗くて,眠たかった.
家出発する前に見たニュースでは,COVID-19の関係でタイに入国する日本人も何かしらの検査とか規制があるので注意するように言われてたから,ちょっと心配やった.検査とかあったら面倒臭いなって思いながらも,普通やったらない経験ができるかもしれへんって楽観的に考え直すようにした.空港のスタッフの人とかはみんなマスクしてた.
タイはトランジットだけで,街に出たりする予定はなかったけど,次に乗る飛行機は同じタイのバンコクでも別の空港やったから,一回入国審査する必要があった.飛行機内で入国カードを配ってたみたいやけど,私は寝てたからかもらってなくて,スタッフの人に言ったら,カードをくれた.それに色々記入して,入国審査受けて,特に何の検査もなくふつうにクリアできた.ニュースでやってるよりも,実際は結構ゆるゆるなんやなっていう感じやった.
とりあえずまだ眠たくて,特に急ぐ必要もないから,ベンチ探して06:30くらいまで寝た.ちゃんと荷物にしがみついて.こういうとき,1人やとちょっと大変やなって思う.2人いたら,もっとゆっくりリラックスできるし,トイレ行きたくなっても1人が荷物見といて交代で行けるし.
次に乗る飛行機はスワンナプーム空港から出るから,今いるドンムアン空港から移動しないとあかん.移動の方法はあらかじめ調べて,無料のシャトルバスがあるっていう情報があったから,そのバス乗り場を探した.Terminal 6のところでシャトルバスの受付カウンターがあって,おじさんにスワンナプーム空港発のe-チケットを見せたら,手に”DM"ってかいたスタンプを押された.これで乗車可能らしい.運転手の人が乗客の手のスタンプを確認してた.このバスは,満員になってから出発とかじゃなくて,ちゃんと時刻表通りで運行してる.バスの中も日本と似てて,快適やった.
ドンムアン空港からスワンナプーム空港までは大体1時間半くらいやった.去年の旅でもトランジットでタイに入って,思ってたけど,やっぱりセブンイレブン多い…それとKOMATSUとかYakltとか日本企業の建物が結構あって,日本との関係が深いんやなっていう実感があった.またタイもちゃんと旅したい.
無事にスワンナプーム空港に着いた.バスの中はクーラー効いてたからその分外はめちゃくちゃ熱く感じる.空港の入り口前は禁煙マークあったけど,たばこ吸ってる人がいっぱいいた.白人の人が多かった.次の飛行機の出発が深夜00:50やから時間がいっぱいあって,ちょっと街にも出たかったけど,何となく安全をとって,空港で待つことした.
タイの空港はドンムアンもスワンナプームも,日本の空港並みにきれいやし,お店もいっぱいある.充電するとこも水飲み場もあって本間に使いやすい.WIFIもちゃんとあるのに,やっぱり私の携帯はどこの空港でもWIFIのマーク出てるのにインターネット使えへん…しょうがないから,何も買わへんけど店まわったり,ベンチで寝たり,フランス語の便利なフレーズをまとめたやつで勉強したりした.(セネガルはフランス語やから).携帯の充電満タンになったけど,充電できるとこの真ん前の椅子に座ってたら,充電したそうなおじさんが前を歩いてたから,席を譲った.その人はたまたまフランス人やって,私がフランス語の勉強してるのを見て,ちょっとだけフランス語教えてくれたりした.けど結構人見知りな私やから,もっと積極的にしゃべったらよかったなって後から後悔した.おじさんも充電満タンになって別れるときに,”Bon voyage!"だけはちゃんと言っといた.
トランジットが長すぎて,退屈でちょっとこの日はきつかった.まだ始まったばっかりやけど.無料の水飲み場は本間に助かったけど,出発前に家で食べた以来何も食べてへんかって,お腹もちょっと空いてた.でも空港でなんか買う気にもなれへんくて,さっそく非常食のSOYJOY食べてしまった.
やっと電光掲示板にチェックインカウンターの場所が出て,そこに並んだ.私が乗るのは,Egypt Airのカイロ経由アクラ行きで,やっぱりアラブ系とかアフリカ系の人が多かった.その中に日本人っぽい女の人2人いたけど,ちょっと離れてたし別に話しかけたりしなかった.日本人は私とその2人くらいで,アジア人すらほとんどおらんかった.
ゲートの近くにもお土産ショップとかレストランとかもいっぱいあって,お腹空いてたから,試食品をちょっと食べたりしてたけど,タイの空港で気を付けたほうがいいのは,その試食品にたまに”ドリアン”があること!めっちゃ臭いし,飛行機乗る前にこれを匂ったり,食べたりしたら本間に吐いちゃうと思う.
2020/02/26 WED 晴れ
今回もちゃんと飛行機を応援して無事に離陸してくれた.Egypt AirはLCCじゃないから機内食もっしっかり出た.機内食はあるやろうと思ってたけど,00:50のフライトで夜遅いから,ちょっとした夜食程度かなって思ってたら,しっかり夜ごはんでチキンカレー,ポテト,パン,ケーキやった.LCCじゃなかったら機内食はこうやってしっかり出してくれるから,飛行機乗る前は,空港であんまり食べ過ぎひんほうがいいと思う.
今回は通路側の席やったけど,乗客もそんなに多くなくて,隣は空いてたから,広々と使えて,横になって寝れた.
06:15にカイロ到着予定やったけど,着陸前に朝食もしっかりついてて,空腹になることはなかった.
無事にカイロ空港に着いて,ここも大きい空港でお店もいっぱいあったけど,トランジットの時間があんまりなかったから,まっすぐトランジットのほうに向かった.電光掲示板みたりしながら,どこに向かったらいいかあやふややったけど,たまたま聞こえたアナウンスがアクラ行きのやって,ちゃんと搭乗ゲートまで行けた.ここでてこづってたら結構やばかったと思う.間違えずに行けてよかった…
セキュリティチェックのとき,日本でもタイでもなかった,はじめてボディチェックもされた。
待合場所のとこで座ってたら,タイの空港で見た日本人女性2人組もいた.予想ではカイロで降りるやろうと思ってたら,その2人もガーナ行くんやって思ってちょっとびっくりした..服装的にピラミッドとか行きそうな感じやったから.
ここまで来ると,周りはほぼみんな黒人の人達で,たぶんほとんどガーナ人やった.ガーナ人女性のグループが隣に座って,みんなテンション高めで喋ってた.何となくアフリカの女性は初対面にはシャイで不愛想なイメージがあったけど,隣に座った人たちは,愛想よく挨拶してくれて,ちょっと嬉しかった.
待合場所から乗る飛行機まで バスで向かった.日本の空港の滑走路付近はだいたい芝生っぽい草が生えてるけど,エジプトはやっぱり砂ばっかりやった.バスの中で黒人男性が話しかけてくれて,「前の飛行機で同じ列に座ってたよー」って教えてくれた.その人はガーナ人らしくて,さっきの女性グループも含めて,ガーナ人って結構フレンドリーな人が多いんかなっていう第一印象やった.
飛行機に乗ったらその男の人はまた近くの席やった.私はまた通路側で残念と思ったら,空席だらけで3列シートに私1人やったから,窓の外も見れた.エジプトでは絶対窓側がいいって思ってた.上空から砂漠が見たかったから.
席は広々としてて快適やし,はじめに出てきたパウンドケーキみたいなやつがめちゃくちゃおいしかった.
窓の外からみえるのはやっぱり”砂”やった.初めて砂漠見てちょっと感動した.砂漠の上には雲ができひんのか上空からでもきれいに下の景色が見れた.砂しかないけど.たまに川とか水たまりがあったり,砂の面白い模様ができてたりした.
Egypt Airの機内食って結構おいしくて満足やった.ランチも食べたけど,パンは一応非常食としてカバンに入れといた.
予定通りお昼過ぎに,無事ガーナのアクラ,コトカ空港に到着.
まとめ
- DMK⇄BKKの無料シャトルバスはドンムアン空港からの場合,Terminal 6で受付
- シャトルバスに乗るためにはBKK発のe-チケットを見せるだけ.
- シャトルバスは本数も多くて,時刻表通りに運行
- DMKからBKKまで約1時間半
- タイの空港はきれいでWIFIも充電スペースも水飲み場もある.
- タイの空港にあるお土産屋さんの試食品にはドリアンに注意
- アフリカ方面の飛行機は乗客が少なくて,エコノミーでも広々使える.
- Egypt Airの機内食はおいしい.
- サハラ砂漠上空は雲がなくて,飛行機からきれいに下の砂漠が見える.
2020/02/26の1日はまだ終わってませんが,今回の記事は以上です.約2日かけてやっとガーナに着きました.次回はコトカ空港に到着してからの内容です.
最後まで読んでいただきありがとうございました.次回もお楽しみに.