ガーナとセネガルの旅 2020 ~いよいよ出発 関空~
出発
私の実家は本間に辺鄙なとこにあって,お店もコンビニもないし,一番近い駅まで行こうと思っても車で30分くらいかかる.そのへんのことは端折って,とりあえず京都の河原町駅から関空までのことを書こうと思う.たぶんこれは,京都かrら関空行く一番安くて楽ちんな方法やと覆う.
関空までの行き方
先に言っちゃうと私はこの”関空アクセスきっぷ”っていうのを使った.阪急京都河原町駅から関西空港駅まで¥1,250で行ける。この切符はどこででも買えるわけじゃないみたいで,京都やったら阪急京都河原町,阪急桂のごあんないカウンター,烏丸駅,阪急京都観光案内所河原町,阪急京都観光案内所烏丸でしか買えへんみたい.
河原町から阪急京都線で淡路まで行って,阪急千里線に乗り換えて天神橋筋六丁目,天下茶屋まで行って,次は南海本線に乗り換えて,関空まで行く.改札は南海本線に乗るときに通るけど,はじめに関空アクセスきっぷ買ったときに,阪急線の分と南海本線の分2枚入ってるから,切符を買うのははじめの1回だけ.私は河原町17:20発で関空に19:08に着いたから,大体1時間半くらいかかった.
ちなみに関空から京都に行く場合は,”京都アクセスきっぷ”っていうのがあってそれは関空駅でしか買うことができない.
関空で
チェックイン
離陸の時間が23:45で,関空に着いたんが19時過ぎやから4時間くらい余裕あった.1人旅ははじめてやし,緊張とわくわくでちょっと早く来すぎた.去年は友達と2人やったからよかったけど,今回は1人で,空港でのいろんな手続きとかもちゃんとスムーズに行けるかな,チェックインカウンターとか搭乗ゲートとかどこか分かるかなとか色々不安やったけど,実際やってみたら簡単でスムーズに行けた.
空港のはかりで念のためにもう一回荷物の重さはかったら,8.5㎏になってて,ちょっと焦った.さすがにオーバーしすぎかなって思ったけど,これで行ってみてあかんかったら,服着こんだりすれば何とかなるやろうっていう気持ちで,とりあえず時間までぶらぶら歩いたり,椅子に座ったりして待った.離陸の2時間前くらいにやっと電光掲示板に私のフライトのやつが載って,チェックインカウンターの場所まで行った.たぶんCOVID-19の影響で,タイ行きの飛行機やのに日本人はめっちゃ少なかった.ほとんどタイ人で帰国する人達やった.みんなもちゃんとマスクしてた.日本人も2,3組見かけたけど1人旅っぽい人は誰もおらんかった.ここからアフリカ行く人なんか私以外おらへんやろうなって思いながら,1人で列に並んだ.
自分の番がきて,荷物の重さが大丈夫かドキドキしながら,受付の人の質問答えたり,パスポートとかe-チケット見せたりした.最後にやっぱり荷物の重さはかられて,「オーバーしてます.」って言われかけて,「まじかー」って思ったら,横に立ってた補助スタッフ的な人の足がはかりに乗ってたみたいで,もう1回はかり直してくれたら,結局大丈夫やった.7㎏は絶対オーバーしてたけど,追加料金はなかったし,機内に持ち込めた.何キロ以上からダメなんかよくわからんけど,1キロくらい超えてても大丈夫そうな感じはした.
セキュリティチェック
次はセキュリティチェックで,その前にペットボトルに水入れて持って行ってたから,その中身を捨てた.100ml以上の液体は機内に持ち込んだらあかんけど50mlくらいならいいかなと思って,空港で待ってる間喉乾いたときのためにちょっとだけ残しておいた.それからガーナとセネガルのことを事前に調べたとき,現地で水買うとボトルじゃなくて袋に入ってることが多くて,その袋に穴開けて飲むらしいけど,1回で飲みきれへんかったら,保管がむずかしいっていう情報があった.やからペットボトル持って行って,水が残っても,それに移せるようにしとこうっていう作戦もあったから,ペットボトルは捨てなかった.
そのままセキュリティチェックに向かって,今まで旅で通ったときはここに人がいっぱい並んでたイメージやったけど,夜遅いのとCOVID-19の影響でか,今回私が通った時は2,3人しかいなかった.
なんにも危険なもの持ってないから大丈夫って思ったのに,リュックが検査にひっかかって,ペットボトルの水がダメやったらしい.”飲み物は持ち込めませんよ”って言われて,ボトルごとゴミ箱に投げ捨てられた.ペットボトルだけ返してくださいって言いたかったのに…これごときでちょっとショックやった.水全部捨てとけばよかった.
出国審査
ペットボトル捨てられて,テンション低めになって出国審査行った.去年は人にパスポートととか見せてやってたけど,今回は自動になってた.ここは問題なく通過した.
搭乗ゲート
あとはチェックインカウンターでもらった,チケットに書いてある番号の搭乗ゲートに向かって待つだけ.
あちこちに無料の水飲み場が設置されてて,水筒とか空のペットボトル持ってる人はそれに入れてた.私もボトルあればそうしてたのに… でもこの無料の水飲み場はありがたいと思う.
搭乗までまだしばらく時間あったから,お店回ったり,座ったりして待った.空港には無料のWIFIあるけどなぜか私のはうまく機能してくれへん.去年もそうやった.みんな普通に使ってるのになんでやろ… とりあえずネットは使えへんかったから,ぼ~っと待ってた.
いよいよ離陸
ほぼ予定通りに離陸した.LCCやから席はちょっと窮屈やけど,たまたま窓側の席でラッキーやった.夜のフライトやからあんまり見えへんかもしれへんけど…
いつも飛行機が滑走路を加速して離陸するときは,心の中で飛行機をめっちゃ応援する.「飛行機頑張れー.途中で落ちたり,事故とかもなく,無事に目的地まで連れて行ってください.お願いします.」って心の中で何回も言ってる.旅は危険が付きものやと思うけど,ちゃんと準備とかしたりすれば,自分で回避できることがほとんどやと思う.でも飛行機だけは自分でコントロールできるものじゃないから,パイロットさんと飛行機を信じて任せるしかない。意味あるかどうか分からんけど,一応毎回応援するようにしてる.
家出る前に,旅前の最後のごはんでお母さんが豪華に作ってくれてお腹空かへんかったから,夜ごはんは抜きにした.空腹でも満腹でもない状態で飛行機乗った.LCCやから機内食もない.
寝る前にちょっと窓から外見たら,めちゃくちゃ星がきれいやった.たぶん飛行機から星空見たんは初めてで,しかも雲もなくてきれいすぎて感動した.京都の実家も鳥取のアパートのとこも,街灯少ないから結構星がきれいに見えるけど,いつもそうやって下から見上げる星空とはまた違って,飛行機から見る星空は自分の周りに星が浮いてるみたいで不思議な感じやった.プラネタリウムみたいやった.写真撮ろうと思ったけど,カメラじゃ実際に見てるみたいにきれいに写らへんかった.
いつも幸せなことに天気に恵まれてて,今回も晴れてくれたし,めっちゃきれいな星空まで見れて,なんかいい旅が始まりそうやなって感じるスタートやった.
まとめ
1.電光掲示板で自分のフライトにチェックインカウンターを探す
2.チェックイン
3.セキュリティチェック
4.出国審査
5.搭乗ゲート付近で待機
6.放送に従って搭乗
- 機内持ち込み荷物の重さは1㎏くらいならオーバーしても見逃してもらえるみたい
- セキュリティチェックではペットボトルにちょっとでも飲み物残ってたらNG
- 飛行機から見える星空は最高
今回の記事は以上です.やっと出発して無事に飛行機に乗れました.次回はタイのドンムアン空港に着いたところからの話を書く予定です.ドンムアン空港とスワンナプーム空港間の無料シャトルバスに関することも書くので,参考になる情報もあると思います.お楽しみに.